山門移築工事レポその1
長年にわたって門徒の皆さんにご心配をおかけしてきた山門について、
昨年1月の総会にてご決議いただいた通り、
某寺院からの移築工事を行うことになりました。
当初は10月頃より工事を開始する予定でしたが、
業者側の事情により年の瀬の12月に入ってからのスタートとなりました。
現在5月末の完成に向けて工事中ですが、
基礎が終了するまでをレポートしてみようと思います。
まずは山門本体を差し置いて、付帯工事。
山門が完成するとクルマが境内に入れなくなるので、
山門横の塀をカットします。
コンクリートできれいにしていただいた塀なので、
切るのは惜しい気がしますが、
今の時代、クルマが駐められなければどうしようもないので、
致し方ありません。
さあ、ひと思いにやっちゃってください!
・・・なんですが、これがまあカタイカタイ。
3mほどの間口を開けるだけで丸3日かかりました。
塀のコンクリート化は門徒の業者さんの仕事だったんですが、
本当に丁寧にしていただいたことが、
今回図らずも明らかに(笑)
ようやく砕けたところで、通路をつくります。
鉄筋を入れてコンクリートを打って、
スロープの出来上がり。
業者曰く、
「クレーン車や消防車が通っても大丈夫な強度」だそうです。
進入口ができたところで、
いよいよ山門の基礎に着手。
こちらも鉄筋を入れてコンクリートを流し込んだ後、
石を貼ります。
また、大きなU字溝を入れて排水もバッチリ。
夏の流しそうめんも、水流し放題です(水道代含まず)
とまあ、ここで一旦工事は中休み。
並行して業者工場にて行われている刻み作業を待って、
本体工事に入ります。
始まったらまたインスタあたりで随時報告しますので、
そちらもチェックしてみて下さい。